目次
はじめに
こんにちは、アジ吉です。
五月に敢行した2泊3日の台北旅行をブログ記事にしたら、キーボードをタイプする手がとまらなかったんですよ。
仕方なく、マイ「両手」に、やりたいようにタイピングさせていると、合計10記事(写真200枚、本文30,000字)にもなってしまいました。小学時代は、400字詰めの原稿用紙を埋めるのも精一杯。放課後、クラスで一人だけ居残りをさせられていた過去を思い出すと、信じられない出来事です。
つまり、手がとまらないほど、楽しかったんだと思います、今回の台北旅行。
可能であれば、10記事すべてをチェックいただきたいという気持ちはありますが、それでは配慮が足りないと思って、ざっくり「サマリ版」を書くことにしました。それで完成したのが、本記事です。
興味を持たれた部分について、詳細記事へのリンクをたどるという利用スタイルで楽しんでいただければ幸いです。
初日:夜八時からの町歩き。思わぬ「儲けモン」
台湾入りしたのは夕暮れどきでしたが、それでも、滞在時間を最大限有効活用したいと思って、初日から欲張ってみました。
もっと欲張って、夜市にも立ち寄るアレンジも可能だったと思いますが、翌日の体力ペース配分を考えて、今回の台北旅行では、あえて夜市はスキップしました。
概要記事
- [18:30] 桃園国際空港へ到着
- [20:00] 台北駅から街歩き開始
- [20:30] 「永豊福州麺」で夕食
- [21:00] 西門エリアの散策
- [22:00] 投宿
今回の旅では、ホーチミンから台北へ。
ベトナム旅行がえり、「寄り道」で台湾旅行をするパターンが最近、マイブームです。

ホーチミンから台北へ
桃園国際空港から台北市街地へ出て来たのは、午後八時。
すっかり暗くなっていましたが、「ダメ元」で街歩きをしたら、結構楽しかったんですよ。

夜八時を過ぎ、街はすっかり真っ暗
フラッと立ち入った路地裏に、隠れ家的な「乾麺」専門店があって、そこが激ウマだったり。

路地裏で、激ウマ「乾麺」と出会う
西門まで歩くと、超ファンキーなヘアスタイルの兄さんがテレビ撮影中だったり。

若者カルチャーの集結する西門エリアにて
到着初日って、ホテルでぐったりしがちなんですが、出歩いてみて良かったです。
詳細記事へのリンク(記事数:2)
さらに詳しい内容は、以下の記事をチェックください。
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台北・西門エリアの観光|午後八時スタートの街歩きでも「絶品グルメ」や「面白風景」に出会える
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永豊福州麺(ヨンフォン・フージョウミェン)|自信をもっておすすめできる台北の乾麺。涙する美味しさ、ハンカチ準備必須の一軒
目次1 台北駅から徒歩十分。ひっそり路地裏に、ド派手な「道しるべ」の麺専門店2 先代の屋台から創業し、今では台北駅至近の「一等地」に店舗を構える実力店3 隠された「ソース」や、いずこに? 謎が謎を呼ぶ「乾麺」ミステリーの結末とは…… 台北駅 ...
二日目:台湾の仏教系イベントが、あまりにも自由すぎて腹筋崩壊寸前、抱腹絶倒
この旅の目的でもあった、「松山慈恵堂」主催の台北母娘文化季パレードへ参加します。
これは仏教系のお祭りなんですが、台湾の仏教は、とにかくフレンドリーで、とにかく「今風」なんです。そして、そのことを実感する最良の方法は、台湾のお祭りに参加することだと思っています。
参加するのが難しい方は、以下をチェックしてください。
特に、詳細記事の方は、写真70枚、本文8,000字を投入して、本当に体験した気分を味わってもらえるくらいのリアルさにこだわりました。
概要記事
- [06:30] 西門を出発。北上して「迪化街」エリアへ散歩
- [09:00] 「松山慈祐宮」へ参拝
- [10:00] 松山慈恵堂・台北母娘文化季パレードへ参加
- [14:30] 「金仙蝦捲魯肉飯(興安店)」でランチ
- [17:00] 友人(台湾人)と合流して、夕食・飲み。友人宅泊
早朝から、街歩きを開始します。
台湾って、結構、車道がバイクまみれなので、日が昇るにつれて空気が汚れていくんです。だからこそ、街歩きは、台湾人が目覚めて、活発に動き始める時間よりも前に開始して終わらせておくのが「テッパン」だと思います。

空気が比較的きれいな朝
早起きをして廟でお参りする人々を横目に、どんどん街歩きを続けます。

信仰深い台湾の国民性
フラッと立ち寄った朝食専門店では、絶品の「かゆと魯肉飯」に巡り会えました。

かゆと魯肉飯に感激
「松山慈祐宮」境内では、陶芸でつくられた鮮やかなアートの数々に目を奪われましたよ。

「松山慈祐宮」

色とりどりの陶器製の人形たち
お祭りでは、とにかく、いろいろ大笑いしましたね。

やんちゃな神様「哪吒三太子」
あまり書くとネタバレになりますので、詳細は、以下のリンクを参照にしてください(笑)。

火を噴くエントツつき「痛車」も
その後は、仕事あがりの友人(台湾人)と合流し、ホームパーティをしましたよ。
詳細記事へのリンク(記事数:4)
さらに詳しい内容は、以下の記事をチェックください。
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迪化街(台北)の観光|台湾グルメを楽しむ、街全体が「大きな台所」となる早朝の街歩き
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三日目:こてこて台湾B級グルメと、超スタイリッシュな近代的デザインのお寺に萌える
初日、二日目と、けっこう盛りだくさんにしたので、疲れも貯まっていたんです。
三日目は、無理をせずに、ユルユル的スケジュールでの行動でしたが、ここだけはハズせないという目玉スポットがありました。
「法鼓山農禅寺」という、近未来的なデザインの、スタイリッシュなお寺です。「インスタ映え」するということで、多くの台湾人カップルが集まっていましたよ(笑)。
概要記事
- [08:30] 「迪化街」エリアの散策を開始
- [10:00] 「阿角紅燒肉」で第1朝食
- [11:00] 「慈聖宮」の小吃フードコートで第2、第3朝食
- [13:30] 「法鼓山農禅寺」を観光
食べ歩きでは、いろいろな店を試しますが、第一印象が忘れられない「ビジュアル系」麺料理と出会ったことが印象深いですね。

「ビジュアル系」麺料理
さらには、廟の木の下で、台湾ビールを一瓶あけて、いい気分に。

廟の木の下で「一杯」
ちょっと、ほろ良い気分で、「法鼓山農禅寺」へ向かいます。
「お寺」という従来のイメージを大きく打ち破った、現代的デザインの建築を前にして、酔いも、すっかり覚めてしまいます。

これがお寺?
壁一面に「お経」が彫られており、夕日の時間帯になると、床に映し出されるサプライズ設計が施されていたりもします。

お経の「光」が差し込む室内
とまぁ、こんな感じで最終日は過ぎさっていきました。
詳細記事へのリンク(記事数:4)
さらに詳しい内容は、以下の記事をチェックください。
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おわりに
台北駅から桃園国際空港へは、バスを利用したんですが、これがなかなか珍しいタイプの車両でした。
車椅子の乗客のためか、荷物を置くためなのか、バスの車体、右半分から、座席シートがごっそり撤去したもの。日本では見たことがないです。

右半分は「車椅子スペース、荷物スペース」専用になっているのだろうか
ブログ記事として、ようやく2泊3日の台北旅行をまとめ終えられたと思ったら、また今夜から、別の台湾旅行に出かけます。
旅の回数を減らさないと、記事を書くための時間が確保できなくなるという「自転車操業」状態のアジ吉ですが、旅もブログも楽しみながらやっているので、苦痛ではありません。
マイペースで、ぼちぼち更新して行きたいと思います。