こんにちは。
オンライン英会話スクールが多数開講する中、コスパの優位性から、フィリピン人を講師に起用する業者もいます。
忙しいエンジニアにとって、仕事をしながらでも十分継続可能なレッスン制度が整えられており、寝る前に30分だけといった、スキマ時間を有効活用することも可能。
しかしながら、オンライン英会話スクールでは、あらかじめ教材が決められており、そのコンテンツは、どこでも学ぶような日曜英会話表現(買い物、自己紹介など)に限られていることが少なくありません。
本記事では、エンジニアがいかにして効率よく、実務に求められる英会話スキルを獲得するかの戦略について、情報シェアします。
なお、本記事は、三年間のフィリピン駐在経験を持つ筆者の実体験をベースとしており、コンテンツの信頼性を高める要素になっていると思います。
講師がコンピュータに詳しいとは限らない
日本だと東京大学にあたる最高学府、フィリピン大学の現役大学生も、講師として多く登場します。
たしかに優秀な人は多いのですが、コンピュータの話題をできる講師となれば、人数が限られてしまいます。
また、コンピュータ専攻の講師もたまにいますが、学校で学ぶIT知識と、実務現場で求められるIT知識には、かなりギャップがあるため、日常的にエンジニアが実務現場で求められる表現を、なかなか教わりづらいという問題があります。
スマホについて話してみよう
ところでフィリピン人、最新式のスマホにはかなり興味があるということをご存知ですか?
新しいモデルが出ても、いま使っている機種に愛着を持つ日本人の感覚からは、かなりズレているのですが、高くて新しいほどステータスになるという価値観が、フィリピン人の中で根付いているためです。
Samsungが十万円以上する最新機種を発表したら、月給4万円くらいのフィリピン人でも、親族からお金を借りまくって、「お買い上げ」してしまいます。
当然、スマホの最新機能については詳しいため、オンライン英会話ではスマホについて雑談をするのが、かなり良い勉強になります。
と言うのも、エンジニアとしてソフトウエア開発に必要な表現の大部分は、スマホの操作方法に含まれているからです。
- アプリケーションの機能、仕様
- 画面の操作
- 本体のスペック
あくまでも一例ですが、スマホについて雑談をすることの医療を感じ取っていただけたかと思います。
そうは言っても、何から切り出せばいいのか分からない
「スマホについて雑談するのが、エンジニアの英会話スキルに役立つことは理解できたが、何から話題を始めればいいか、分からない」
そうおっしゃる方も、いることと思います。
指摘内容はごもっともでありますが、心配不要です。
まずは、スマホを英語表現に切り替えます ── これによって、講師と英会話を楽しむのに必要なボキャブラリが、短期間で、かつ、最強の効率で身につけられます。
あとは、できるだけ会話をリードしてくれるタイプの講師を選ぶようにし、スマホを話題にしたいことを事前アピールすると、希望に近いレッスンが受けられる可能性はグーンと向上します。
エンジニアが実務現場で必要な英会話を獲得するのは、フィリピン講師を起用したオンライン英会話が最強コスパであり、かつ、スマホを話題にしたレッスンが最強効率ということを提案させていただきました。
本記事によって、一人でも多くのエンジニアの皆様が、グローバルに活躍できる英会話スキルを獲得できれば、大変嬉しく思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。