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台北トップレベルの紅燒肉専門店は、ツンデレ接客スタイル? 麺料理が最高の味だった話

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市場の商店に埋もれるように、ひっそりと店を構える人気店

とても早朝とは思えない人だかりをかき分けるようにして、太平市場を進んでゆく。

「阿角紅燒肉」という、台北市内トップレベルの紅燒肉を提供する店が、この市場のどこかで営業しているらしいのだが……

にぎわう朝市を進んでいくと……

にぎわう朝市を進んでいくと……

やっとこさ、小さな赤いちょうちんに「阿角紅燒肉」と書かれた店を発見。

あまりにも市場の「一部」として溶け込んでおり、一度、気づかずスルーしてしまった。

もう少しでスルーしかけたが、発見

もう少しでスルーしかけたが、発見

とりあえず並ぼうにも、あまりにも、列が長過ぎる

あきらめて「次回に」持ち越そうかと思ったとき、長い列は、「持ち帰り」の列だと気づいた。「店内飲食」であれば、ほとんど並ばずに入店できそう

人だかりのある「一軒」

人だかりのある「一軒」

奇跡的に、店内は一席だけ空いていた

こんなチャンスはそうそうないので、ささっと座ってしまおう

店内に一席だけ空席があった

店内に一席だけ空席があった

放置プレイかと思ったら、バッチリ覚えてくれている「ツンデレ」接客スタイル

人手不足があきらかな店内では、「戦場」さながらの雰囲気

客のオーダーをさばくだけで精一杯。いましがた入店したてのアジ吉なんて、見向きもしてくれない

大忙しのキッチン

大忙しのキッチン

アジ吉
このまま待ち続けても、永遠にオーダーできないかも……

こういうとき、妙に日本人的な気づかいをしてしまう。声をかけ難い雰囲気をかんじとって、大人しくテーブルに座っていたが、結果的には、それが正解だった。

ぜんぶで五テーブルほどしかないので、店員さん、見ていないようでちゃんと見ている。入店した「順番」を覚えており、手が空いたタイミングで、注文を取りに来てくれた

平たくて表面積の大きい麺にしみ込む、最高のあっさりスープ

看板メニューでもある「紅焼肉」は、引き締まった豚肉。

「紅焼肉」

「紅焼肉」

余分な脂肪がついていない感じで、個人的には、もう少し脂ののった豚バラ肉が良かったかなぁ。それでも、大変美味であることに変わりはない。

次がこちらの麺料理

「餛飩麺」

「餛飩麺」

指差しオーダーで注文した分、自分の料理の名前が分からないので、店員さんに確認してみたら「餛飩麺(ワンタン麺)」との答え。

どこにワンタンが入っているかという疑問は最後まで解けなかったが、悩んでいてもしょうがないので、アツアツのうちにいただく

よくスープを吸う麺

よくスープを吸う麺

スープは、魚系のダシ味がして、限りなく和風的。それこそ、二リットルのペットボトルに入れて、日本へ持って帰りたい味

麺は、やや平たく、表面積が大きいためか、とにかくスープがよく染み込む麺。麺をすすると、麺といっしょに、この最高の出汁も、ズブズブ音を立てて口の中へやってくるので、非常にジューシーな味わい。

スープの味が、十二分に楽しめた

つくづく思うけれど、こんなに美味しい店が街のいたるところにある台湾人はズルい。

店名 阿角紅燒肉
住所 台湾台北大同區延平北路二段247巷2号

(おしまい)

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Ajikichi

「美味しくなければ旅じゃない」が口癖。旨いものを求め、約三十か国を食べ歩く中で、台湾・ベトナムが誇る「感動的食文化」との運命的出会いを果たす。毎年、十回ほど「外食」と称して渡航。 専門は台湾とベトナムだが、「副業」として、東南アジア各地も行脚。美味しいもの、おもしろいもの探しには、余念も妥協もない。

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