台湾とベトナムのグルメ紀行文|アジアの放浪的旅行記

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台湾・淡水(ダンシュイ)の観光|夕日だけじゃない、淡水の楽しみ方

投稿日:2018年3月29日 更新日:

台湾・淡水(ダンシュイ)|「河口魚丸」で、五十年レシピのスープで幸せになる

今日は、ちょっと「遠出」しよう。

何てことない。台北からMRTに揺られること片道四十分、半日でも行って帰ってこられる観光地。

向かった先は、サンセット(夕日)で有名な観光スポット、淡水。

今日はMRTに乗って淡水へ

今日はMRTに乗って淡水へ

腹が減っては、戦はできぬ。

時計を見ると、午前十時になったばかり。一般には、台湾の飲食店が開き始めるかどうか、まだ微妙な時間帯である。中正路をぶらぶらしていると、早朝にも関わらず、お客が鈴なりになって群がる店を見つけた。

朝から大繁盛、淡水で五十年の歴史を誇る「河口魚丸」

朝から大繁盛、淡水で五十年の歴史を誇る「河口魚丸」

魚つみれスープの専門店「河口魚丸」。

「五十年老店」であることを誇らしげに強調した看板。

すぐ食べ終わる料理が中心のせいか、店内の回転率は高く、たえず客が循環している

すぐ食べ終わる料理が中心のせいか、店内の回転率は高く、たえず客が循環している

魚のつみれスープ(魚丸湯)

魚のつみれスープ(魚丸湯)

テーブルに届けられたお椀には、湯気がのぼる熱々スープに、五個くらいの団子が投入されている。

まずは、スープから

透明感があるのはビジュアルだけではなく、味もアッサリしているスープだが、それでも、コクの深さはしっかりキープ。いきなり高ポイント。

口の中がスープで暖まったところで、「魚丸」を一口かじってみる。まるで、カマボコのような旨味をもつ外肉の味が口の中に広まる。外肉に穴が開いて、ついに、「メインディッシュ」である魚肉が露になった。

いまだ口の中に「こだま」する、スープ、外肉の「残響」とハモるようにして、魚肉のエキスが口の中で広まり、幸せの「三重奏」が。

こうして五十年間の長きにわたり、ここ淡水で食べる人々を幸せにしてきたスープなのだ。

台湾・淡水(ダンシュイ)|ここは「面白いものさがし」が醍醐味の街

たしかに、淡水は、夕日で有名だし、区内を流れる淡水河には「雰囲気」があって良いけれど、とりたてて「美景スポット」としてヨイショするほどの美しい街でもない。

ただ、よく目を凝らしてみると、ここにも、あそこにも、面白いものが見つかる

これぞ、淡水の街あるきが楽しい理由でもあると思う。

「淡水福佑宮」前には、印象的なシルエットの献香台

「淡水福佑宮」前には、印象的なシルエットの献香台

巨大な靴。奥には、「トンガリ帽子」のチャペルも

巨大な靴。奥には、「トンガリ帽子」のチャペルも

台湾は、とにかく「原付大国」。狭い国土、「どこでも駐車できる」便利さが人々の心をつかんだのか

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まるで「カーテン」のようにぶらさがる肉塊

まるで「カーテン」のようにぶらさがる肉塊

店番を手伝いつつ、やはり、品物が気になって仕方ないニャンコ

店番を手伝いつつ、やはり、品物が気になって仕方ないニャンコ

招きゴジラ。「魷魚」とあるのは、イカのこと

招きゴジラ。「魷魚」とあるのは、イカのこと

淡水での朝さんぽは、小吃(シャオチー。サクッと食べられる軽い食事)を愛でつつ、「面白いものさがし」で街をあるくのが楽しい。

台北からでも、半日もあれば、行って帰ってくることができるので、是非訪問してみては如何だろうか。何かしらの、楽しい発見が、あなたを待ち受けているかも知れない。

(おしまい)

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Ajikichi

「美味しくなければ旅じゃない」が口癖。旨いものを求め、約三十か国を食べ歩く中で、台湾・ベトナムが誇る「感動的食文化」との運命的出会いを果たす。毎年、十回ほど「外食」と称して渡航。 専門は台湾とベトナムだが、「副業」として、東南アジア各地も行脚。美味しいもの、おもしろいもの探しには、余念も妥協もない。

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