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高校生の英検なら、いつ、どれくらいを取得するのが勝ちパターンか? 【結論:高2で英検準一級が理想】

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こんにちは。

ふだんはソフトウエア開発エンジニアをしていますが、たまにフリーランスの家庭教師をしていることから、高校生の勉強指導も実績豊富だったりします。

本記事では、理系であろうと文系であろうと、大学受験を通過するからには避けられない「英語」についてスポットライトを当て、高校生が英検を受けるなら、いつ、どれくらいを取得するのが理想的かというトピックを扱ってみようと思います。

そもそも、高校生が英検を受けることの意義

高校生であれば、学校での定期考査や実力テストだけでなく、外部業者の模擬試験を受験する人も多いでしょう。

ただでさえ多忙な高校生ですが、英検へ取り組むことには、以下のようなメリットがあります。

■高校生が英検を受験することのメリット

  • 推薦入試で大学進学へ有利になるケースがある
  • 学校によっては、所定の級を取得することによって、通知表で一定の評価が約束されるケースがある(例:英検2級を取得した生徒は、通知表が〇点以上になる)
  • 四技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく、かなり安価で評価してもらえる

読者の中にも、このようなポイントにメリットを感じ、英検を活用している人も多いのではないでしょうか?

それでは、いつ、どれくらいの級に合格するとよいのか?

結論から言うと、高校二年の終わりまでに、英検準1級を取得できれば、勝ちパターンです。

まず、英検準1級のレベルについて、ざっくりと説明します。

■英検準1級のレベル

  • 大学中級程度。ここでいう「大学」とは、外大など、ハイレベルの学生を母集団としている。偏差値50台半ばくらいの大学では、英検準1級に歯が立たないケースも珍しくない
  • 英語の知識に関しては、英語教師(中学・高校)をこなせる学力水準に達している
  • 大学入試でたとえると、センター試験レベルだと、楽々と八割台後半をゲットできるレベル

(帰国子女などのケースを除外して)普通の高校生としては、英検準1級は、いわば最高レベルの学力水準であることの証になります。

英語を得意としたい場合は、ぜひとも英検準1級をターゲットに定めましょう。

なぜ、英検準1級を高校2年の終わりまでに取得するのが良いか?

高校生としては英検準1級を取得することが、周囲との差別化をはかるために強力な武器となることは、ご理解いただけたかと思います。

英検準1級を取得するタイミングについては、以下に述べるような理由から、高校2年生の終わりまでが理想的です。

■英検準1級を高校2年生の終わりまでに取得するべき理由

  • 英検準1級合格は、高校英語レベルを楽々卒業していることと同義。高校2年生までに英検準1級をパスすることで、高校3年では、他の科目へ受験勉強の時間配分を大量投入することができる
  • 英検準1級となれば、一部、高校英語レベルを凌駕するボキャブラリを暗記する必要が生じる。早慶上智、ICU、同志社・関西学院といった上位私立大学の受験を考えている場合、身につけておきたいボキャブラリを効率的にマスタできる
  • 日本の学校教育が苦手とする、「聞く」と「話す」について、英検準1級の過去問を通じて演習を重ねることで、必要かつ十分なレベルに自助努力で到達できるようになる

高校2年生の終わりまでに英検準1級を取得するのは、非常に厳しいチャレンジとなりますが、決して不可能ではありません。

実際、今年も多くの高校生が英検準1級へ合格しており、筆者の教え子(家庭教師)でも、高校1年生で英検準1級にパスした生徒がいます。

追加:一次試験に合格、二次試験に不合格というパターンでもよい

英検準1級への合格が高いハードルであることは、周知のとおりですが、少し妥協して、「一次試験に合格」という目標設定でも構わないと思います。

なぜなら、一次試験への合格は、読む・書く・聞く(「話す」以外の全スキル)の能力が十分な水準へ到達していることの裏付けとなり、大学受験への取り組みでも、一次試験合格によって「貯金」した英語力は、その威力を十分に味わえるはずです。

二次試験まで合格しなければ、大学推薦入試などのメリットは受けられませんが、一般入試として戦っていく上では、非常に有意義な取り組みであり、また、一次試験合格から一年間は一次試験が免除されることも考えると、魅力あるプランと言えます。

今後、現役の高校生が英検準1級へ合格するために必要なことについて、時間があるときブログ記事を書こうと思います。

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(おしまい)

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Ajikichi

「美味しくなければ旅じゃない」が口癖。旨いものを求め、約三十か国を食べ歩く中で、台湾・ベトナムが誇る「感動的食文化」との運命的出会いを果たす。毎年、十回ほど「外食」と称して渡航。 仕事はエンジニアをしており、デザイン思考が気になる今日この頃。

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