台湾

「有名観光スポットは禁止」ルールで台北観光、本当に可能かためしてみた

投稿日:2018年1月7日 更新日:

無茶ぶり de 旅スタート

旅のスタートポイント、「林安泰古厝」

旅のスタートポイント、「林安泰古厝」

アジ吉
こんど台北に行くから、どっか案内してよ

どういうジャンルにする? 食べる系? パワースポット系?
友人

アジ吉
うーん… じゃあ、「行ったことない系」でよろぴく

出国一週間前、そういうやりとりを台湾人の友人と交わした。

とりあえず、アジ吉が行ったことのあるスポットを一覧リストにして友人へ渡し、「あとはお任せ」状態で、このツアーは具現化されていった。台湾へは何十回と渡航し、だいたいの有名ドコロはコンプリート済みのアジ吉。

友人へは、無理難題を押し付けることになったが、そのツアーとは一体!?

「二人とも行ったことのない台北」ツアー

アジ吉
おはよう。今日はよろしくな!

ずいぶん頭を悩まされたけど、【二人とも行ったことのない台北】をテーマに、ツアーを組んで見たよ。どうせなら、オラも楽しみたいしね
友人

台北駅で友人とおちあい、そう聞かされた。

ちなみに、彼は台湾国籍・台湾在住でありながら、大学を出るまでほとんどオーストラリアで過ごしたため、思考回路は完全に「欧米人」。なお、家庭内では中国語を使っていたため、完璧な英語、完璧な中国語をあやつる、バイリンガル育ちでもある。

外国語はもちろん、日本語もあぶなっかしい、不器用なアジ吉にとっては、心強い「ツアーガイド」。

林安泰古厝|インスタ映えする、築二百年の民家からツアー開始

ツアーの始まりは、『林安泰古厝』。

二百年、ずっと守られてきた「林安泰古厝」

二百年、ずっと守られてきた「林安泰古厝」

日本では、築百年に満たなくても崩壊寸前の空き家が増えて社会問題化しているが、ここ「林安泰古厝」は実に、二百年近くの歴史を誇る民家

さすがに現在では使われていないが、結婚式用の写真撮影を目的に、次から次へとカップルが訪問しており、その人足が途絶えることはない。

つまり、保存状態が良く、「インスタ映え」で有名なのだろう。

あいにく小雨が降っていたけれど、それによって、直射日光を遮ることができ、レンガの表面に光沢が出ていた。きっと、雰囲気のある「結婚式写真」が多数、仕上がっただろう。

南国・台湾と言えど、冬はヒンヤリとするもの。冷えきった体を温めるため、温泉へ向かう。台湾温泉街の雰囲気とは?

川湯温泉|ここは日本? 演歌のながれる温泉街

小雨の降る中、続いて訪れたのは『川湯温泉』。

「川湯」という名の通り、温泉のそばには「川」が流れる

「川湯」という名の通り、温泉のそばには「川」が流れる

温泉のすぐそばには川が流れている。

「川湯」というから、温かい川が流れているのかと思ったがそうでもなく、川のそばにあることに由来していた。

「川湯温泉」の風景

「川湯温泉」の風景

「川湯温泉」の風景

「川湯温泉」の風景

もし目隠しして連れて来られたら、「ここは絶対日本」と信じてしまいそうなほど、日本の雰囲気そのままの街並み。

たいへん皮肉なことだが、「古き良き日本」を残そうという意欲は、日本よりも台湾のほうが強いように感じる。

台北「川湯温泉」、ここは日本か?

台北「川湯温泉」、ここは日本か?

台北「川湯温泉」、この階段をくだる道では、日本の演歌が流れる

台北「川湯温泉」、この階段をくだる道では、日本の演歌が流れる

演歌がフォルテシモで再生されてるトコは「ちょっと、日本の雰囲気とは違うかなぁ…」と思った。それでも、台湾がかつて日本だったことを、十分な説得性をともなって物語るエリアである。

打たせ湯が、気持ちよかった

気がつけば、もう夕暮れが近く、食事をするのにちょうどいい時刻であった。「台湾ツウ」となりつつあり、レストラン選びに口うるさいアジ吉をつれて、友人が向かう先とは?

艋舺清水巌祖師廟|シメは、牛肉スープ漬けご飯

アジ吉
長風呂しすぎて、ちょっと疲れたけど、良かったよ。腹減った、何か食わせろ

アジ吉が好きそうな、とっておきスポットを選んだよ
友人

我がままなアジ吉をつれて友人が向かったのは、「艋舺清水巌祖師廟」。

通りからは、ちょっと奥まった場所にヒッソリと建っており、普通の観光客なら、見過ごしてしまいそうなスポットだ。

いかめしい雰囲気の「艋舺清水巌祖師廟」

いかめしい雰囲気の「艋舺清水巌祖師廟」

ちなみに、ここから徒歩三分ほどの距離には、非常に有名な観光スポット「龍山寺」がある。

観光客も多数集う「龍山寺」とは対象的に、こちらは、地元の人々から愛されている「ローカル廟」という印象。

廟の敷地内に、ガッツリと食堂がオープンする素敵なアジア仕様

廟の敷地内に、ガッツリと食堂がオープンする素敵なアジア仕様

ここは、廟の境内に飲食店が開かれており、神様が祀られた祠のまん前(!)で、お酒を飲みながら食事できるという、日本ではまず考えられないスポット。

日本でも、神社のまつりごとでは、割とお酒を飲んだりするけれど、平常時からお酒を飲める飲食店があるというのは、サプライズ。

「台湾ラーメン」にトライ

「台湾ラーメン」にトライ

カウンター式の座席に腰掛ける。

底抜けにあかるい、店のネーさんがやたらオススメしてくる「台湾ラーメン」を注文。

小雨の中、ちょっと冷えた体に、温かいあっさり出汁が優しくしみ込んでいくのを感じる。

「牛肉大王」にて、牛肉スープごはんを愛でる

「牛肉大王」にて、牛肉スープごはんを愛でる

ハシゴ先の「牛肉大王」では、牛肉スープを注文。

白米も一緒にオーダーし、いわゆる「スープ茶漬け」でいただいたら、何杯でもズブズブすすってしまいそうな美味しさだった。

一日歩きっぱなしだったのと、温泉に長時間浸かったのとで、ツアーの終わりはクタクタになり、ホテルへ帰って泥のように眠った。

(おしまい)

ブログランキング

初めましての方も、常連サマも、ご一読くださり、ありがとうございます。

■ブログランキングについて

ブログランキングで応援(クリック)をおねがいします。ランキングを確認いただけると同時に、皆様の「一票」が投票されます m(-_^)m

※なお、本サイトは台湾コンテンツがメインのため、「台湾」バナーを採用しています

にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
にほんブログ村


台湾ランキング

■記事のSNSシェアについて

「おもしろい」、「なるほど」と感じられた記事がありましたら、下のSNSボタンから記事をシェアいただけると、この弱小ブログをより多くの方へ知っていただけるキッカケとなり、今後、アジ吉が記事を作る上での、参考となり、励みにもなります

ひきつづき応援のほど、よろしくおねがいします m(_ _)m

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Ajikichi

「美味しくなければ旅じゃない」が口癖。旨いものを求め、約三十か国を食べ歩く中で、台湾・ベトナムが誇る「感動的食文化」との運命的出会いを果たす。毎年、十回ほど「外食」と称して渡航。 専門は台湾とベトナムだが、「副業」として、東南アジア各地も行脚。美味しいもの、おもしろいもの探しには、余念も妥協もない。

オススメ記事

京劇メイク 1

目次1 プロローグ1.1 友人から「招待状」。平日のすごい時間帯に開催される台湾のお祭り1.2 台湾人でも勘違いした「僅差」ちがいの廟。ハプニングから一日開始2 ぶっとんだ神様たち2.1 やんちゃな神様「哪吒三太子」。特技はテクノ音楽ダンス ...

蓮の花を撮ってみた 1 2

目次1 泣く子も黙る「夏の台湾」がやって来る2 台北植物園2.1 園内図と注意事項2.2 一部エリアには「開放時間」の設定も2.3 「最高クオリティ」の木陰、ここにあり2.4 「健康増進中なう」の地元っ子たち2.5 珍植物たちを愛でる2.6 ...

3

目次1 午前六時台に、西門から街歩きをスタート2 「恋愛成就」の神様がいる廟、早朝から働いて暑さを回避する台湾の人々3 朝食は、外で買って食べることが浸透している「朝グルメ先進国」台湾4 めくるめくB級美食グルメに舌鼓4.1 「清粥小菜」| ...

暖色系のランプが照らす、薄暗い市場。地元の「すっぴん姿」、日常感が溢れる一コマ 4

目次1 台湾・板橋(バンチャオ)|グルメ食べ歩きの開始前に、市街地を観光2 台湾・板橋(バンチャオ)|「生炒魷魚」にて絶品グルメのイカスープに舌鼓3 焼き餃子、鍋にペタペタ貼って調理するから、中国語では「鍋貼」4 台湾・板橋(バンチャオ)| ...

図書館前の池に咲いていた花 5

目次1 台湾・北投(ベイトウ)|公私クサクサ、ちょっとした「傷心旅行」としてスタートした、ひとり温泉旅2 台湾・北投(ベイトウ)|「漢奇肉羹店」で全三種類の麺にトライ。すべてが「ナンバーワン」になる安定の美味しさだった3 台湾・北投(ベイト ...

ここは本当に、大都会バンコク? 6

目次1 「未開の地」バンナー上陸2 バンナーへ来るきっかけとなった、カオサンでの会話3 旅人、ときどき、ツアー開発企画担当4 本邦初公開!? バンクラチャオへの詳細アクセス情報!!5 バンナーから、ボート経由で、チャオプラヤ川の対岸「バンク ...

夕食でもブンチャーを注文 7

目次1 レストランは、石橋のように叩いて渡れ!?2 絶大な信頼感を持てるハノイのレストラン3 空腹は最高の「調味料」、ハノイまち歩き(前半)4 空腹は最高の「調味料」、ハノイまち歩き(後半)5 「最高の調味料」を得て、「最高のレストラン」へ ...

-台湾
-,

Copyright© アジアの何か。 , 2018 All Rights Reserved.