目次
- 1 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)で提供される飲食物メニューが知りたい方に、読んで欲しい
- 2 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)を実際に使ってみた感想を、ざっくり書くと……
- 3 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の営業時間
- 4 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)への行き方。入り口が、非常に見つけづらいので注意
- 5 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の設備。トイレはウォッシュレットなし
- 6 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供する料理(合計十種類)
- 7 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供するフルーツ、パン類(合計七種類)
- 8 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供する飲料(合計十種類)
- 9 オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供するその他フード
- 10 まとめ:無料ではあるが、「美食先進国」ベトナムのプライドにかけ、一定クオリティはキープ
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)で提供される飲食物メニューが知りたい方に、読んで欲しい

ベトナム旅行(のイメージ)
本記事は、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)にある、オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)で提供される飲食物メニューについて、現地調査を行ったものである。
以下のような方へ参考になる記事内容である。
- タンソンニャット空港を出発するフライトに搭乗予定。プライオリティ・パスで入場可能なラウンジで、どんな飲食物メニューが提供されているかを知りたい!
- オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)で提供される飲食物の味がどんなクオリティなのか、他者のレビューを参考にしてから、実際に空港でメニューを選びたい
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)を実際に使ってみた感想を、ざっくり書くと……
実際にオーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)を使ってみた感想を、先に述べる。
- 食料、飲料を合わせて、ざっと三十種類のメニューが提供されており、すべて食べ放題、飲み放題である
- 食料のクオリティは、ホーチミン市街地のレストランと比べたら、どうしても劣ってしまう。機内食と同等レベルか、それよりちょっとマシというクオリティ
- プライオリティ・パス保有者だと、無料で利用できるので、訪問する価値あり
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の営業時間
毎日06:00〜02:00に営業している。
「超」早朝や、「超」深夜のフライトだと、時間制約上、使えなくなる可能性もある。
どうしてもこのラウンジを使いたい場合は、航空券購入時に、あらかじめラウンジの営業時間を配慮した便選びをするのが望ましい。
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)への行き方。入り口が、非常に見つけづらいので注意
保安検査口を通過したら、正面向かって左手(10〜14番ゲートのある方向)に進もう。
そこからは、まっすぐ歩きながらも、視線は(向かって)右側へ向けておこう。
10〜14番ゲートの掲示板を見つけたら、いったん歩速をゆるめよう。うっかりすると、見過ごしてしまう場所に、プライオリティ・パスで入場することのできるオーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の入り口がある。

分かりづらいが、写真右側にあるのが、ラウンジの入り口ドアだ
非常に分かりづらいが、写真(上)のような、簡素でしょぼいドアこそ、オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)への入り口。
まるで、空港利用者から、このラウンジを隠そうとしているのじゃないかと勘ぐってしまうほど、不親切で分かりづらい入り口である。
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の設備。トイレはウォッシュレットなし

開放感たっぷりの空間

飛行機と滑走路の見える、ガラス張りの大きな窓
「充電ステーション」なるものもあったが、これは、何の為の設備か、理解しかねた。
コンセントは、ソファにも備えられていたので、わざわざ「充電ステーション」が必要な意味はあるのだろうか。

充電ステーション
強いて言うと、優先LAN用か、ケーブルの挿入口があった。
無線LANを使えない客のための設備かも知れない(未検証)。

優先LANでのインターネット接続用か
トイレには、ウオッシュレットなし、ピストル式ホースなし。トイレットペーパーだけだった。ウオッシュレットにこだわる人は、このラウンジのトイレには期待しないでおこう。
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供する料理(合計十種類)

揚げ春巻き
雑貨や小物、あるいは、建物のインテリアのこだわり具合を見れば分かるように、ベトナムの人々の美的感覚へのこだわりは、ただならぬものではない。
料理ビュッフェコーナーも、いつでも美しい見栄えに見えるよう、ちょっと減っては、ラウンジスタッフによって、こまめに「整形」されていた。

野菜サラダ

おかゆ

野菜炒め、麺

野菜と肉の煮物、チャーハン

ゆで卵

ミートスパゲティ、パスタ麺

食パン、ハム、チーズ
フォーは、自分でスープだけ注げばスグ食べられるよう、器に盛りつけられた状態で提供されている。
自分好みのトッピングで、フォーを「カスタマイズ」できるようにもなっている。

フォー

フォーのためのトッピング類
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供するフルーツ、パン類(合計七種類)
南国だけあって、フルーツが充実。
フルーツは、トレイから自分で取り出すタイプ。

バナナ

スイカ

ドラゴンフルーツ

グァバ

オレンジ菓子パン

クロワッサン

ゼリー
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供する飲料(合計十種類)
ビールは二種類(333ビール、サイゴン・スペシャル)。もちろん、飲み放題だが、泥酔して、航空会社に搭乗拒否されぬようご用心。

333ビール、サイゴンスペシャル
フルーツジュースは五種類。パッション、ライチ、パイナップルは缶入り。
見落としがちだが、冷蔵庫の下段には、紙パック入りの、オレンジ、リンゴジュースがある。グラスに注いでいただこう。

フルーツジュース(パッション、ライチ、パイナップル、オレンジ、リンゴの各種)、牛乳
あとは、ミルク、コーヒー類。
ミネラルウォター(ペットボトル詰め)もあった。

コーヒー類

グラスも用意されている
オーキッド・ラウンジ(Orchid Lounge)の提供するその他フード

シリアル、ミルク

ミネラルウォーター、スナック菓子
まとめ:無料ではあるが、「美食先進国」ベトナムのプライドにかけ、一定クオリティはキープ
世界中の空港ラウンジを利用してきたアジ吉だが、本記事で紹介したラウンジは、「美食先進国」ベトナムならではの、豊富な料理メニューが印象的だった。
複数種類のビールが用意されていることも、大きな「加点ポイント」。