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フォーの発音は「ファオウォ」。【一発で通じる】ベトナム語の新書が出たので買ってみた

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はじめに:「アマチュア語学者」による語学書

気になっていた、ベトナム語の新書を購入。

外大のセンセが書いた語学書というのは沢山あるのだが、本書は、ベトナムに駐在する「新聞記者」による語学書という、非常に珍しいもの。

現地駐在記者が教える 超実践的ベトナム語入門

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筆者の経歴を見ると、商学部出身

本記事では、「アマチュア語学者」によるベトナム語入門本を、ざっくりレビューしてみる。

【現地駐在記者が教える 超実践的ベトナム語入門】読書レビュー

本書を購入するキッカケになったのは、フォーの発音は「ファオウォ」という【超カタカナ表記】の具体例を、Amazon上の商品解説ページで見たことだった。

「超カタカナ表記」という新発想

実は、アジ吉も、長年ベトナムへ通い続けるうちに、食堂で「フォー」と発音しても絶対伝わらないことは、体験済みだった。

「フォー」が通じないのは、アジ吉のみならず、すべてのベトナム旅行者が経験する「三大あるある」にカウントされても良いのではないかと思う。

「フォー」と言っても、絶対に通じない

「フォー」と言っても、絶対に通じない

試行錯誤のあげく、「ファオゥ」と発音すれば、かなり高確率で伝わることを発見したのは三年前のこと。

ローマ字通りに発音したらダメなのは分かったが、どう矯正したら良いのか分からず、年月だけが過ぎて行った

そんな中、【超カタカナ表記】を提唱する本書が出たのは、まるで、自分の中で停滞し続けていたベトナム語学習を再開セヨという、神の思し召しであるかのようでならなかった。

本書には、すべての収録分に【超カタカナ表記】が赤フォントで付与されているが、赤フィルタによって隠すことも可能。

発音がある程度上達した場合には、【超カタカナ表記】を隠して、本来の発音原理を忠実に守って練習するという利用方法も可能である。

学習者視点での語学書

本書は、(ベトナム語の)学習者によって執筆された、学習者のための、入門書である。

この「強み」は、随所に出ていると思う。

■学習者が執筆した語学書の「強み」

  • 語学書にありがちな「専門用語の羅列」がないので、平易に理解できる
  • 学習者にとって、混乱の要因になりやすい文法次項が、易しく説明されている

学習者が「こんな本があったら……」という思いを込めて書いた一冊だからこそ、かゆいところに手が届くカンジ。

例えば、ベトナム語における【二人称が一人称として使われる例】を、平易な日本語のサンプル会話を用いて、かみくだいて説明してくれている。

今まで、何冊もベトナム語の入門書を手にとってはギブアップしてきたが、今回こそ、ナントカナルかもという気持ちにさせてくれた。

ベトナムへの興味をかき立てるコラムも充実

ベトナムで人気のFacebookや、日本製品の話題に始まり、共産主義国家の事情や、現代ベトナム社会をとりまく問題まで、幅広い内容のコラムが魅力的。

語学をマスターする上では、その国(の文化や人々)に興味を持ち、好きになることが必要不可欠だと思うが、一連の収録コラムは、ベトナムへ対する興味をかき立て、学習者のモチベーションを高める「触媒」にもなっていると思う。

まとめ:実用性の高いベトナム語入門書を探している方は「買い」の一冊

以上、新しく出版されたベトナム語入門本を、超ざっくりとレビューしてみた。

なお、IT活用が当然になった現代社会の特性を活かした「ベトナム語学習」についても、役立つノウハウが収録されている。

一例は、Google翻訳の機能を活用しながら、英作文ならぬ「ベトナム作文」をどう推敲していくかの具体的な手順も披露されており、実用性は高いと思う。

次のベトナム旅行に備えて、あきらめかけたベトナム語に再チャレンジする勇気をもらえた。

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(おしまい)

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Ajikichi

「美味しくなければ旅じゃない」が口癖。旨いものを求め、約三十か国を食べ歩く中で、台湾・ベトナムが誇る「感動的食文化」との運命的出会いを果たす。毎年、十回ほど「外食」と称して渡航。 専門は台湾とベトナムだが、「副業」として、東南アジア各地も行脚。美味しいもの、おもしろいもの探しには、余念も妥協もない。

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