台湾とベトナムのグルメ紀行文|アジアの放浪的旅行記

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中国から友人が来たので大阪を案内。せまい食卓で、「世界は広い」と思った話

投稿日:2018年4月15日 更新日:

「有朋自遠方来 不亦楽」、論語の国・中国から友人が来日

こんど日本行くよ。案内、たのめないかなぁ?
友人
アジ吉
いいよ。じゃあ大阪観光つきあうわ

中国人の友人が来日するので、大阪案内することになった。

三年前、ベトナムのゲストハウスで相部屋になって以来、良きチャット仲間。主として、仕事の愚痴だが、そこらへんは日中文化違えど、万国共通トピックみたいだ

「定番」大阪城へお連れ

「定番」大阪城へお連れ

まずは、大阪城ご案内

中国人らしく、ショッピングが大好き。

お土産ショップでは国技「爆買い」をお披露目いただいた

お土産ショップでは国技「爆買い」をお披露目いただいた

お土産ショップに並ぶ、ちょっと風変わりな「ご当地グッズ」が、よほどお気に召したのか、手裏剣、刀のオモチャ、まんじゅう、あれもこれも爆買い

天守閣へはまったく興味を示さないあたり、いかにも、考え方が白黒ハッキリしている中国人の国民性が出ている。

大阪城へ行ったのに、城へ入場することなく、次のスポットへ。

大阪城の梅林が気に入ったらしく、見とれる友人

大阪城の梅林が気に入ったらしく、見とれる友人

男が花を見にいくなんて、まったくもって、恥ずかしいわ
友人
アジ吉
まぁまぁ、そう言わず。とりあえず、来てみそ

梅林へ連れてくる前、ひたすらネガティブ発言だった友人。

ところが梅林へ着くなり、その風景に感動し、女子以上に気合いをいれてセルフィーしまくっておられた……

四天王寺へも寄り道

四天王寺へも寄り道

次は、四天王寺へお連れ

境内のベンチに座って、ひたすら仕事の愚痴話、気づけば二時間経過

まったくもって、仏様のバチがあたりそうな二人である。

「新世界」で夕食をし、『新世界』を体験させられるという、驚きのオチが……

夕食は「新世界」へ

夕食は「新世界」へ

アジ吉
(大阪のダウンタウン的な雰囲気も、是非、体験して欲しい)

そう思って、最後にお連れしたのは「新世界」

まずは「寿司」を体験してもらおうと思ったが、これがマズかった

基本的に、中国人は温かいものしか食べない人たちである

刺身というのは、ナマ魚なのか……
友人

そうつぶやいたかと思うと、なんと、刺身のネタをはずして、味噌汁へ投入し始める友人。

アジ吉
ええぇぇぇぇぇ…… そんな食べ方したら、美味しくなくなるよ
うまい!!!
友人

結局、全部の刺身のネタが、味噌汁に投げ込まれたのは言うまでもない。

話はここで終わらない

店の人に、熱い水を持って来てもらって
友人

嫌な予感はしたが、その通りにすると、なんと、オレンジジュースと熱水をミックス

冷たくて飲めなかったけれど、これでやっと美味しくなった
友人
アジ吉
っつーか、それ、水臭くねぇか?
日本料理サイコー!
友人
アジ吉
……

「新世界」へ連れてきて、ある意味『新世界』を体験させられることになったのは、友人ではなく、アジ吉のほうであった

今後、中国から来客があるときは、ゼッタイに、温かい料理ジャンルの店へお連れしようと心に誓った一日であった。

(おしまい)

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Ajikichi

「美味しくなければ旅じゃない」が口癖。旨いものを求め、約三十か国を食べ歩く中で、台湾・ベトナムが誇る「感動的食文化」との運命的出会いを果たす。毎年、十回ほど「外食」と称して渡航。 専門は台湾とベトナムだが、「副業」として、東南アジア各地も行脚。美味しいもの、おもしろいもの探しには、余念も妥協もない。

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