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はじめに:Canon EOSデジタル一眼レフがUSB充電できないことに困っていた
スマホやタブレットは、USB接続口があれば充電できて当然というご時世。
それなのに、Canon EOSデジタル一眼レフのバッテリと来たら、いつまで経っても家庭用コンセントでしか充電できない。ユーザの方であればご存知、いわゆる「LP-E6」という型番の、かまぼこのようなカタチをした、あのバッテリーである。

LP-E6
Canonから販売されているのは、家庭用コンセントで充電するタイプのチャージャーのみ。
デカくてかさばる上、USB利用方式の充電に対応していないので、いつも旅行の荷物になっていた。

専用充電器
予備のバッテリを購入することも考えたが、純正品となると、八千円ちかくするので、この案はボツ。

健気なCanon愛好家であるアジ吉は、ずっと我慢をしてきたのである。
ある日、旅先での移動時間中にもバッテリ充電ができるアイテムと出会った
あるとき、さりげなくインターネット検索で時間をつぶしていると、こちらのアイテムと出会った。
早いハナシ、ずばりUSBから充電可能な、Canon EOSシリーズ用のバッテリーチャージャーが、とっくに世の中に出回っていたのである。ただし、Canon製ではなく、サードパーティ製。
さっそくポチって入手。分かりやすいように、カメラ本体とのサイズ比較を。
レンズの先っぽ大くらいの、本当にコンパクトな充電器である。旅先でも、荷物になることはない。

充電器本体は、超小型サイズ
しかも、USB方式の充電に対応しているので、モバイルバッテリがあれば、旅先の移動中でも、デジタル一眼レフのバッテリーが充電できるようになる。
空っぽの状態から充電しても、三時間前後で満タンにすることができる。
モバイルバッテリのオススメは、こちら
アジ吉がセットで使っているのが、こちらのモバイルバッテリ。
30,000mAhという、市販品では最大級のバッテリ容量を持つため、スマホ、タブレット、あるいは、上述したようなデジタル一眼レフのバッテリを同時に充電しても、二泊三日くらいの旅行であれば、旅行中、一度もコンセントに頼らなくても問題なし。
USB接続口は3つあるので、3台まで同時に充電可能だ。
重さは680グラム。500mlのペットボトルを、ひとまわり重たくした感じだが、リュックに入れて運ぶ分には、負担と感じない。なにより、外出先で電池切れの憂き目に遭う心配から解放されることを思えば、これはちゃんとした「理由ある」重さである。
まとめ:シャッターチャンスはいつ巡ってくるか分からないからこそ、【写真環境】はガッチリ固めよう
すでにモバイルバッテリを保有している方は、USB式充電器だけでも、ゲットしてはいかがだろうか。
台湾旅行中、以下のような「スキマ時間」はたくさんあるので、USB式充電器を使って、デジタル一眼レフのバッテリーを充電できるメリットの大きさは実感いただけると思う。
- 日本の空港から桃園空港へ飛んでいる三時間
- 桃園空港から台北市街地への移動(バス、MRT、タクシー)中の一時間
- マッサージを受けている間の一時間
- 京劇を鑑賞している間の一時間
USB式充電器は、こちら。
モバイルバッテリは、こちら。
インスタ映えする景色の多い台湾。
だからこそ、【写真環境】はガッチリ固めて、運命の「一枚」をゲットできるチャンスを増やそう。