こんにちは。
仕事の繁忙期がいつやって来るかは、「参加するプロジェクト次第」というITエンジニアをしつつ、情報処理の試験勉強に取り組むのって、本当に大変ですよね。
本記事では、忙しいITエンジニアだからこそ、パフォーマンスの良い学習環境を構築するためのアイデアをご紹介します。
本記事を読むことで、以下のような情報セットが得られます。
- 理想的な勉強ペースは?
- どんな場所で勉強するべきか?
- 学習ツールをどう使うのが良いか?
それでは、早速みていきましょう。
どんな勉強ペースが理想的なのか?
結論から先に言うと、人によって異なります。
具体的には、自分が一番無理なく取り組めるペースをつかみましょう。
いろんなパターンがあると思います。
- 朝一番に早起きして取り組む
- 仕事を早く切り上げて、夕食後に取り組む
- 週末にまとめて時間を確保して取り組む
筆者は、朝方の勉強がフィットしたので、通勤電車での移動時間を有効活用するスタイルを取ることが多いです。
自分と相性の良い勉強スタイルを発見するためには、ある程度の試行錯誤も必要なので、(軌道修正が効かせられるよう)早め早めのアクションを起こすようにしたいですね。
どんな場所で勉強すれば良いのか?
静かで集中できる場所ならば、どこでも良いと思います。
早朝のカフェなどは良さそうですが、毎日使うと、数百円ずつ飛んでいくので、コスパの良さではイマイチ。
図書館であれば、座席争奪戦が激しかったり、子どもが騒いだりすることもあるため、集中できないケースもあるでしょう。
穴場だが、利用できればパフォーマンス抜群の勉強スポットとしては、以下のようなところがありますので、利用できないか検討してみては、いかがでしょうか。
- 出身大学の図書館(多くの場合、OBは利用特権がるはずです。また、近所の大学図書館は、申請すれば、OBでなくても使えるケースがあります)
- 会社の食堂や会議室(早朝なら、誰もいないので、自習スペースとして使ってみる価値はありです)
- 各駅停車の電車(座れるならば、あえて各駅停車の電車に乗り、乗車時間を増やすことで、まとまった勉強時間が確保できます)
上述したスポット以外にも、探してみれば、身近の意外なところにあるものです。
固定概念をとりはらって、柔軟に考えてみることで、「穴場」が見つかることは、珍しくありません。
どんな学習ツールが良いのか?
情報処理の学習ツールは、大きいもの、小さいものに二分されます。
多くの場合、合格するためには、両方使う必要があります。
- 大きいもの A4判の参考書、論文用紙など、机と椅子を用意して、わりとガッツリ取り組む系
- 小さいもの スマホ(過去問サイトの閲覧)、B5判の参考書など、出先でも手軽に開いて読める系
サイズによる学習ツールの分類って、結構大切なポイントです。
まずは自分のライフスタイルを振り返り、大きいもの、小さいものを、生活サイクルの、どこのタイミングで使うかをザックリ決めておけば、良いでしょう。
例えば、通勤時間が長ければ、電車の中で「小さいもの」を使い、週末に「大きいもの」で勉強できるようなスケジュールを組むのが、フィットさせやすくて良いです。
まとめ:自分の生活パターンにフィットする「勝ちパターン」の早期発見を
学習ペース、学習場所、学習ツールを、自分の生活パターンにフィットするよう、戦略的に構築しましょう。
いちど「勝ちパターン」を発見できれば、勉強効率がグーンと上昇することは間違いありません。
ここらへん、日常業務で良いコーディングをするために、開発環境が大切であることと、理屈は同じですね。